個人的な数学の参考書レビュー2
こんばんは!ニッシーです!
最初の投稿から日にちが経って、そろそろ続きが読みたいよってなっている頃ではないでしょうか。
(なってないですね。ごめんなさい。)
そこで第2回の参考書レビューです。
他の教科に移ろうかと少し考えたのですが、まだまだ紹介していない数学の参考書があるので、今回も数学です。
「この参考書はこんな感じだったなぁ。楽しかったな」(まるで昔の彼女を懐かしむかのように)と主観要素強目で紹介していくので、暇つぶしとしてご覧ください(笑)。
ま、ちゃんと彼女がいたことはないんですけどね。
一人でネタを書いていて悲しくなってきた所で本題に入ります。
(1) 医学部攻略の数学
仮面浪人期に使っていた解法暗記系の問題集です。
コンセプトは大学への数学1対1対応と同じで、問題と考え方、そして解答が大体見開き1ページに書いてあって答えの導き方を丁寧に教えてくれるという感じです。
僕がこの問題集に手をつけた理由は2点ありまして、それは
・標準問題から単科医で出題されるような難問の橋渡しが欲しかった。
・ちょっと難し目な典型問題をインプットしたかった。
というものです。
簡単なもの、めっちゃ難しいものは省かれているので、中途半端な実力の僕にはピッタリだったんですね。
このレベルの問題集をしっかりと押さえておけば、入試で出題される問題は所詮どれかが派生しただけなので、合格点は取れると思います。数学だけは…ね。
医学部志望以外の方にもオススメの1冊です。
(2) 理系数学 入試の核心
演習系の問題集です。
問題数が少なめで、問題と解答が別冊になっています。
高校時代、夏期課題としてこの問題集かプラチカかを選ぶ機会があったのですが、調子に乗ってこちらの問題集を選んだ結果、数学が嫌いになりかけました(笑)。
まずフォーマットや紙の質感が好きじゃないし…(今思うとなんで買ったんだろう。)
数学が本当に得意な人以外は手を出さない方が無難ですね。
オススメできるポイントはとにかく問題冊子が薄いってことです。
チャート式みたいに厚くて、途中でやる気がなくなるということはないです。
問題が解けなくてやる気がなくなることはあるかもしれませんが…
(実際、僕は半分くらいまでやった所でやめてしまい本棚にしまってあります。)
(3) やさしい理系数学
演習系の問題集です。
全然優しくない。
言ってみれば、見た目は可愛いけど性格はめちゃくちゃキツい女の子みたいな問題集です。
何言ってるかちょっとわからないですね(笑)。
……。
オススメできるポイントは別解が豊富だということです。
頑張って解法暗記をしてきた人間は頭が固くなってしまっていることが多いです。なぜなら問題と解答を1対1対応させて覚えているからです。
そんな時、この問題集で演習を行えば、豊富な別解が頭を柔らかくしてくれます。
広い視野で問題が捉えられるようになるでしょう。
つまり、解答は受験生にとってやさしいと言えるわけです。ここからやさしい理系数学と名付けられたのかもしれないですね。
問題のツンと解答のデレ…ツンデレが好きなあなたにピッタシの問題集です。
(ちなみに僕は一通りやりました。ツンデレが好きなので。)
(4) 微積分/基礎の極意
これは読み物ですね。
頭が疲れてしまって勉強したくない時に読んでました。
そんな手法、規則があるんだ~くらい気軽に取り組めばいいと思います。
そもそも数学に割く時間があまりない人は買う必要ないです。
面白いので一家に一冊あってもいいと思いますけどね(笑)。
(5) 文系の数学 重要事項完全習得編
生徒指導用に3日くらいで全部解きました。
数学が苦手だよって人が、最初に取り組む問題集としてはいいかもしれません。
本当の基本問題しか載っていません。
内容はメイドさんくらい甘いです。
メイドさんが好きなあなたにオススメです。
(真面目な話、基本を教えたいという作者の意図があるせいか、えらく回りくどい解法をとっている部分が多々見受けられます。数学が普通だよって方は買う必要がないと思います。)
いかがでしたか?
いい暇つぶしになりましたか?
研究の合間に少しずつ書いていたのに加え、途中でデータが飛んでしまったストレスから、可笑しなことを書いてしまいましたが多めにみてください(笑)。
それではこの辺で。
See you next.
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