個人的な数学の参考書レビュー1
みなさん、ごきげんよう。 ニッシーです(笑)
1回目の投稿となる今回は市販の数学の参考書、問題集を個人的な観点で紹介したいと思います。
ブログの方から来た人なら分かって通り、僕は数学が好きなので数多くの問題集、参考書を使ってきました。(そこに使った半分の時間を化学に使えれば…)
その中にはやっていて面白く、効果のある問題集もあったし、つまらなくて効果のない(僕にとっては)問題集もありました。
1つの記事では全ては伝えられないので今回は 実際に自分が使っていたもの となります。
みなさんが問題集を選ぶ際にの参考になれば幸いです。
(注) 入試本番で数学しかできずに落ちた人間の感想ですので、それを念頭において読んでください(笑)
前置きが長くなったところで本題に入ります。
(1) Focus Goldシリーズ
例題だけで300題近くあります。あの有名な青チャよりはとっつきやすいものの全てやりきるのは結構辛いです。(結局やったけど。) 解いていて面白いものも特にありません。ただ、入試に向けて基本的な解法を覚えるという点では効果があったと感じています。
僕は学校課題やテスト前の勉強でわからない問題が出たときに参考書として使っていました。
[使うべき人] : 基本問題を見たとき、すぐに解答が思い浮かばない人。入試までまだ時間のある人
[使い方] : まずは例題のみを取り組むのがいいでしょう。問題を見て5分程度考えた後、解答を見るという感じです。その際、考え方に注目しながら解答を読むことで、単純暗記になることなく解法が覚えられるはずです。
*高3生や浪人生で新しく問題集を買おうとする人にはオススメできません。問題数が多いので消化不良になる可能性が高いからです。受験がすぐそこまで迫っている人はもう少し薄い問題集に取り組みましょう。でないと数学はできるようになったけど他の科目は…となります。
僕ですね(笑)
(2) 大学への数学スタンダード演習
有名な問題集ですね。
こちらも問題数は303と多めです。基礎が固まったと感じたらこの問題集でガリガリ演習するといいでしょう。解答が不親切とネットに書かれてたりしますが、個人的にはそう感じたことはないです。
問題の難易度は比較的高めかなと思います。(サクシードからいきなりこの問題集にいったからそう感じたのかもしれないが)
中学生のときに高校への数学をやっていた僕にとっては高校生になって大学への数学を行うというのは自然な流れでした。(もう東京出版に就職しようかな)
[使い方] : 一問に付き最低でも15分は考えてから答えを見るという感じです。演習用の教材なので。
(3) 理系良問のプラチカ
演習用の教材です。
1日3題で2ヶ月で完成となっていますが1ヶ月で1周できるように頑張りましょう。僕は高3の夏休みにこの問題集を使いました。大学への数学スタンダード演習とコンセプトは同じだと思いますがこちらの方が比較的簡単で取り組みやすいです。問題数も少ないし。
加えて、解説が丁寧に書いてあるので解けない問題があったとしても安心というのがあります。
ただ標準的な問題が集められているので、頭を使うということが少なく、その点では面白味に欠けるかなというのが欠点です。(受験に面白いもクソもないけどね)
使い方はスタンダード演習と一緒なので省略します。
(4) 月刊大学への数学
最高です。以上。
疲れてしまったのでこの辺で。
それではまた次回。
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